「ウォーハンマー、気になってるけど何から手をつければいいかわからない」
——これ、ほぼ全員が通る道です。
かく言う私も一年前、「情報なさすぎ!」と苦労したものです。
この記事では、そんな初心者の
「どれをやればいいかわからない」という疑問を解消
するために、ウォーハンマーがどんなゲームなのかを整理した上で、ご自身に合ったゲームシステムが診断で見つかる仕組みを用意しました!
- ウォーハンマーに興味はあるが、何から始めればいいかわからない
- ゲームの種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷っている
- 費用感やルールの難しさが不安で踏み出せていない
- 週刊ウォーハンマー:コンバットパトロール(以下、週刊コンパト)を購入していて、次に何を買えばいいか知りたい
- ウォーハンマーがどんなゲームなのか?という基本情報
- 主要ゲームシステム5種類の違いと特徴
- 自分に合ったゲームシステムはどれなのか
- 初心者がつまずきやすい4つの壁と解決策
- 各ゲームシステムを遊ぶためのおすすめスターターセット
一年前、私自身もウォーハンマーに興味を持ち始めたころ、40Kのアルティメットスターターセットを前にして、
「箱の中のパーツが多すぎてどこから手をつければいいかわからない」
「そもそもこれを買えば40Kのルールで遊べるのか?」
という疑問で完全に固まってました(笑)
最近、週刊コンパトからウォーハンマーに興味を持ってくれる層も増えたので、一年前の私のような人を一人でも減らし、ウォーハンマーを盛り上げていきたいと思っています。
みなさんの良きウォーハンマーライフの参考になれば幸いです!
目次
1. ウォーハンマーとはどんなゲームか
ウォーハンマーはイギリスのGames Workshop社が展開するミニチュアゲームのブランドです。
プラスチック製のミニチュアを自分で組み立て・塗装し、テーブルの上でルールに従って対戦します。
ゲームとしての楽しさはもちろん、ミニチュアを塗装するホビーとしての側面も大きく、「対戦はしない、塗るのが好き」というプレイヤーも多いジャンルです。
正直なところ、始めるまでのハードルは高めです。
費用・時間・ルールの複雑さ、どれをとっても「気軽に始められる趣味」とは言いにくい部分があります。
ただ、
それを乗り越えた先の楽しさは格別
なので、この記事でできるだけ「最初の一歩」を踏み出しやすくするための情報をまとめました。
想像してみて下さい。
自分が丹精込めて塗った軍団と、相手が塗った軍団がリアルなオブジェクトで設置された戦場を。
初めて自分が塗った軍隊を戦場に並べたときの高揚感と言ったらなかったです。
一体塗り上げるだけでもテンションが上がりますよ!
ぜひ皆さんにも、この楽しさを味わってもらいたいです!
2. ゲームシステムの種類
ウォーハンマーには複数のゲームシステムが存在します。
大きくは「SFもの」と「ファンタジーもの」に分かれ、さらに規模感や遊びやすさで枝分かれしています。
| システム名 | 世界観 | 規模 | スタート予算 | 人気度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Warhammer 40,000 | SF | 大軍 | 約2万2千円~ | ★★★★★ | 最大人気・最多勢力 |
| Kill Team | SF | 少数精鋭 | 約1万2千円~ | ★★★★ | 40Kの小規模版・手軽 |
| Age of Sigmar | ファンタジー | 大軍 | 約2万2千円~ | ★★★ | ファンタジー系の主力 |
| Warcry | ファンタジー | 少数精鋭 | 約2万円※~ | ★★ | AoSの小規模版・戦術的 |
| Underworlds | ファンタジー | 少数精鋭 | 約1万5千円~ | ★★ | カード×ミニチュアの融合 |
※WarcryはナイトメアクエストにコアブックSが別売り(約7,300円)のため、合計で約2万7千円程度になります。
🎨 塗装について:
ウォーハンマーのミニチュアは塗装しなくても遊べます。
ただ、自分で色を塗ったミニチュアで遊ぶのはテンションが段違いに上がります。
一方で塗装には時間がかかるため、「塗り終わったらすぐ遊びたい」という方には、ミニチュアの数が少ない少数精鋭系がおすすめです。
大軍系に比べて、完成までの時間がぐっと短くなりますよ!
3. あなたに合うシステムを診断する
簡単なシミュレータを作ってみました!
世界観・規模・プレイスタイルの3点で、ご自身に最適なゲームシステムを見つけられます。
4. 初心者がぶつかる壁と解決策
①何を買えばいいかわからない
診断で自分に合ったシステムが決まったら、次は「スターターセット」を買うだけです!
各システムには入門用のスターターセットが用意されており、ミニチュア・簡易ルール・必要な道具がある程度セットになっています。
ただし、スターターセットだけではそのシステムのフルルールで遊べない場合があります。
例えば、キルチームのスターターセットには簡易版のスターターハンドブックが付属していますが、フルルールで遊びたい場合はコアブックを別途購入する必要があります。
各システムで何が必要かは、後述の「各ゲームシステムの紹介」に詳しく書いていますので、そちらを参照してください!
②どの勢力を選べばいいかわからない
シンプルに「見た目が好きなもの」で選んで問題ありません。
どのゲームシステムも、基本的にはゲームバランスが定期的に調整されるため、強い・弱いは時期によって異なります。
また、ミニチュアをペイントしたり、各勢力の小難しいルールを把握したりするには、見た目への愛着がモチベーション維持に不可欠です。
なので、まずは
自分が「かっこいい」と思ったものを選ぶ
のが一番です!
③ルールが複雑で取っつきにくい
最初からルールを全部覚える必要はありません。
スターターセットには、大抵ルールを段階的に覚えられるようなチュートリアルゲームが用意されています。
なので、これらのゲームを通して対戦しながら覚えていくのが現実的なやり方です。
私自身も最初は友人とチュートリアルゲームのルールを見ながら手探りで進めましたが、実際に手を動かしてみると思ったより早く覚えられますよ!
また、近くにウォーハンマーの公式ストアがあれば、そこに行くのも手です。
店員さんが親切にルールを教えてくれますよ!
④コストが不安
正直なところ、ウォーハンマーは安い趣味ではありません。
私が最初に買った40Kのアルティメットスターターセットは約2万円で、ゲームの入口としてはそれなりの出費でした。
「失敗したら2万円の損失」というプレッシャーは、正直ありました(笑)
結果として「買って良かった」と思っていますが、コストが不安な方はキルチームやアンダーワールドのような少数精鋭システムのスターターセットから入ることもおすすめです。
ただし「沼」があることは正直に言います。
ミニチュアは買い続けると青天井になります。
最初は「スターターセット1つ+塗料セット1つ」と決めて始めるのが賢明です。
毎月のようにカッコいいミニチュアばかり新作出してくるGWSが悪いんだよな…
5. 各ゲームシステム+おすすめスターターセットの紹介
ここからは、各ゲームシステムとおすすめのスターターセットについて紹介します!
Warhammer 40,000(SF・大軍)
遠未来の宇宙が舞台のシリーズです。
世界で最もプレイヤー人口が多く、日本語サポートも充実しています。
私自身も最初に買ったのがこのセットでした。
このセットには、2人で対戦するために必要なものがすべて揃っています。
中に入っているスペースマリーンとティラニッドの勢力が気に入っているなら、これ以外の最適な選択肢はほぼ無いと言って良いかと思います。
折り合いがつくなら、友人と折半してお互い1つずつ分け合うのもおすすめです!
上記のような、アルティメットスターターセットに入っているミニチュアを組み立て・ペイントするのに必要なセットも販売していますので、スターターセットと併せて買うと良いかと思います。
自分が好きな勢力で始めたいときは?
以下のような「コンバットパトロール」ボックスを選ぶと良いと思います。
コンバットパトロールボックスは、各勢力のスターターデッキのようなもので、コンバットパトロールは40Kの中でもこのスターターデッキ同士で戦うためにアレンジされたルールになります。
ただし、これを選択した場合は遊ぶために必要なダイスやインチメジャーを自分で用意する必要があるので、注意してください!
コアルールや各勢力ごとの固有のルールは、公式ページから無料でダウンロードできますよ!
- 『コアルール・主要データ』にある「クイックスタート・ガイド」「コアルール」
- 『コンバットパトロール』にある「コンバットパトロール」
- 『コンバットパトロール』にある「各勢力のルール」
これらをDLすればOKです!
各勢力のルールは、例えばアルティメットスターターセットにあるスペースマリーンなら、「コンバットパトロール:スペースマリーン打撃部隊オクタヴィウス」となります。
週刊コンパトから始めたいときは?
上記の「コンバットパトロール」ボックスを選んで始める場合と同じです。
まずは、週刊コンパトで手に入れられる勢力のうち、自分が始めたい勢力の号をすべて揃えましょう!
あとは、ゲームに必要なダイスやインチメジャーを揃えるだけです!
Kill Team(SF・少数精鋭)
Warhammer 40,000の世界観で、10体前後の少数部隊が戦う小規模戦術ゲームです。
キルチームのミニチュアは40Kで使えるものもあるため、ゆくゆくは40Kに移行したいという方にもおすすめです!
キルチームは、公式ページで無料公開されている簡易版ルールのみを使って遊ぶこともできます。
しかし、キルチームのフルルールや協力プレイルールで遊んでみたい!という場合は、以下のコアブックが追加で必要になります。
Warhammer: Age of Sigmar(ファンタジー・大軍)
中世ヨーロッパや神話的なファンタジー世界「モータルレルム」が舞台のシリーズです。
略してウォーハンマーAoSなどと呼ばれたりします。
ファンタジー系ウォーハンマーの主力タイトルで、「世界観に浸りながら軍を集めたい」という方に向いています。
こちらも、40Kとほぼ同じです。
中に入っているストームキャストとスケイヴンが気に入れば、これ以上の選択肢はありません。
こちらも対応するペイント+ツールセットがあります。
自分が好きな勢力から始めたい場合は?
40Kの場合はコンバットパトロールでしたが、AoSの場合は「スピアヘッド」というのが各勢力のスタートデッキのような立ち位置になっています。
また、スピアヘッドを遊ぶ際には、以下の「ゲーミングパック」も必要になります。
ダイスは追加で買う必要があるので、100均でもかまいませんが、一応載せときますね!
Warcry(ファンタジー・少数精鋭・本格)
Age of Sigmarの世界観を舞台にした小規模ウォーバンドゲームです。
10体前後のミニチュアで遊べるため参入コストが低く、立体的な地形を活かした戦術性が特徴です。
なのですが、2026年3月現在、
非常に入手性が悪いゲームシステム
になってしまっていますので、あまりオススメはしません。
しかしながら、恐らく近いうちに版上げ(ゲームシステムのバージョンアップのようなもの)が来て、ルールなどが刷新されていくと思われます。
そのタイミングで始めると良いかと思います。
もし、版上げが来たらこのブログでも記事を書こうかなと思っています。
Warhammer Underworlds(ファンタジー・少数精鋭・手軽)
Age of Sigmarの世界観を舞台にしつつ、カードゲームとミニチュアゲームを融合させたハイブリッドゲームです。
ウォーハンマーシリーズの中で最も手軽に遊べる入口として人気が高く、ボードゲームに近い感覚で遊べるのが特徴です。
実は、私が初心者にオススメするイチオシゲームだったりします
- 3体~6体と必要なミニチュア数が一番少ない
- ルールがシンプルで非常に分かりやすい
- それでいて、カードデッキの組み方なども豊富で奥深さもある
- 費用が一番安く、持ち運ぶものも少なくて済む
こんな具合に、ウォーハンマーのゲームシステムの中で取っつきやすさはピカイチなんですよね。
実際、普段ボードゲームをちょっと遊ぶくらいの友人数人に遊んでもらいましたが、みんなすんなり覚えられ、楽しんでくれていました。
スターターは現在、「エンバーガルド」と「悪意の森」の2つがあります。
中に入っているミニチュアが、どちらを気に入るかで決めてもらって大丈夫だと思います。
6. まとめ・次の記事へ
いかがでしたでしょうか?
ウォーハンマーの始め方は、シンプルに以下の3ステップです。
- 上の診断でゲームシステムを決める
- そのシステムのスターターセットを買う
- 組み立てながらルールを覚える
他にも、ウォーハンマー初心者が最初に買うべきグッズや、組み立て・ペイントに便利なグッズ、対戦に使えるグッズなどの紹介をして行ければと思います。
何か分からない事があったら、コメントなどで教えてください!

